宇宙世紀007X年某月某所。
レビル「根本的な事をお伺いするが、このブログの目的はどこにあるのかね?」
ドズル「ふん。そんなもの言うまでもないわ!」
レビル「そうかもしれんが、今一度確かめさせていただきたい」
ギレン「オヤジのノスタルジー・・・では答えになりませんかな?」
ドズル「兄貴!?」
レビル「ふふふ。なるほど」
ギレン「はるか昔、若く楽しかった頃の思い出をなぞる自己満足のためですよ、将軍。あなたにもそういう心情は理解できると思いたい」
レビル「もちろんだ。私にもそういう瞬間はある。しかし、それをわざわざブログで発信するという点については理解しかねるが」
ドズル「ぬぁんだとぉ!」
キシリア「ドズル! 落ち着きなさい!」
ドズル「あ、姉貴・・・すまん」
キシリア「人は想いを吐き出してこそ、次に進めるのだと私は考えております」
レビル「ほう・・・」
キシリア「吐き出せない想いは、精神を澱ませると思われませんか?」
レビル「ブログは人の健全な歩みに欠かせぬ、と?」
キシリア「はい」
レビル「では、視点を少し変えてお聞きしてもよろしいか?」
ギレン「なんなりと」
レビル「このブログは攻略のヒントを人に示すためのものなのかね?」
ドズル「ぬははは!そんなもの当たりま・・・」
ギレン「攻略など誰も求めておらんよ」
ドズル「なぬ!?」
ギレン「今や時代はREなのだ。ジェネシスですら既に過去の遺物になろうとしている。黒いディスクの時代の攻略情報など、誰が欲しがるものか。攻略情報が欲しければ、ヤフオクででもAmazonででも好きなだけ攻略本を買えばいい」
レビル「その意見には私も同感だが・・・では、なにを示そうというのだ?」
ギレン「フフフ・・・どうやら重力に縛られている方々にはお分かりにならんようですな」
キシリア「フフ」
レビル「・・・」
ギレン「人に示したいものなど、ないのですよ」
レビル「! それはどういうことかね?」
ギレン「キシリアが言うように、ただ吐き出したいだけなのです」
レビル「しかし・・・」
ギレン「意味がない、とおっしゃるか?」
レビル「うむ・・・」
ギレン「意味がないことなど、この世界にひとつとして無いのですよ。どんな些細な物事にも意味はある。それが積み重なり歴史を作る。一人ひとりにその意識はなくとも、そうやって歴史は作られていくのだと、そう思われませんかな? 将軍」
レビル「無意識が歴史をつくる、ということか」
ギレン「左様。故に歴史は必然なのではありますまいか」
レビル「・・・そうかもしれんな。では、いましばらく様子を見るとしよう」
ギレン「賢明なご判断ですな、将軍。 ドズル!」
ドズル「お? おぅ!」
ギレン「担当の者にブログの続行を伝えろ! ただし、無意味な攻略情報発信のためではなく、あくまで本能の赴くがままの自由な想いの吐露の場であることを、くれぐれも忘れんように、とな」
ドズル「りょ、りょうかいした!」
ギレン「エミュレーターもいいが、あまり無理のない範囲でな」
ドズル「うむ」
キシリア「マップのキャプチャーに時間がかかり過ぎているのではないか? あのせいで本来の目的に支障が出ているようであれば、あれも再考すべきだな。私としてはミニMAPでも十分事は足りる気がしている」
ドズル「お、おう・・・」
レビル「細かいことを気にするつもりはない。所詮、見ている者は皆無に等しいブログなのだからな。治安を乱さない範囲で好きにすればよい」
ギレン「寛大な措置に感謝いたしますよ」
というわけで、『ZERO』をプレイするにあたって、このブログのコンセプトをちょっと再考してみようと思います。思いつくままに始めて、思いつくままに書いてきましたが、なんとなく自分の中でもブログの立ち位置が良くわからなくなってきているので(笑) 攻略情報たっぷりというよりは、Gジェネの世界観を楽しみながら、ガンダムについてのべつまくなし感じたことを書いていくことになろうかと。攻略にあたってのポイントや攻略本への突っ込みなんかは、その都度触れようと思いますが、私の嗜好的にはモビルスーツなどのメカメカした辺りの話が中心となる気がします。どうぞよろしくお願いします。
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