懐かしさに目を細めながら、愛すべきユニットたちを偏った目線で眺める「思い出のユニットアルバム」第2回は、引き続き「すぐにでも作れるのに、ヘタしたら作らないまま生産リストから削除されちゃいそうな」ユニットたちを紹介いたします。
今回の3ユニットも、ゲーム開始直後(ステージ01終了後)から生産リストに登録されている連邦軍の航空機たちですが、前回の4ユニットに比べるとまだ戦闘機としての性能を備えてはいるものの、わざわざ生産するまでもないというような面々です。
開発できるけど開発ニーズがない
しかしどうしてこうも連邦の兵器というのは、妙な名前の奴ばかりなのか。そもそも日本語として読むから奇異に感じるのか。そんなことを考えずにはいられない、トリアーエズ。まさか、とりあえず作ったからトリアーエズなんてことはないだろう。ステージ3でリードの部隊として登場するんだけど、使えなさっぷりはそこで確認してください。そして何よりも問題なのは、一生懸命育てても、セイバーフィシュかTINコッドにしかできないということです。もちろん設計素材になんかなりゃしません。
序盤はそこそこ役に立つんだけどなあ
今回紹介する3機の中で、というか初期生産リストの中でも使える部類に入ると思われるセイバーフィッシュ。対艦ミサイルの威力は侮れないものがありますが、しょせんは航空機。MSバトルの中で生き残るのはなかなか厳しいです。そして育ててもトリアーエズにしかなれません。なんでダウングレードになっちゃうんだ(笑) 設計素材としてもフライ・マンタしか作れない。ステージ1で志願兵がAce機に乗ってきてくれるんですけどねえ。せめて改造ができれば・・・。
コア・ファイターへ育てる楽しみも奪われて
大気圏内用のトリアーエズといったポジショニングのTINコッド。これもまた、オヤジ的には妙にひっかかるネーミング・・・まあ深追いはしませんけど。ステージ1で手に入るセイバーフィッシュがあれば特に出番はないし、育てればコア・ファイターにはなってくれるんですが(もうひとつの開発プランはトリアーエズ(笑))、そのために生産しなくてもステージ3で志願兵がAce機をもってきてくれるので、速攻でグレードアップできちゃいます。設定では宇宙世紀0062年に試作機出来てたのに、一年戦争の時(17年後)でも僅かしか生産されてなかったらしいですよ。そりゃダメだ。
デザイン的には個人的に好きな部類の、この連邦三羽ガラス。とはいえ、実用が厳しいとさすがにねえ。お金は大事だし。
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