G-12 強行突破作戦

サイド6は人生の交差点

●今回のステージはタイトルこそTV版第32話からきていますが、内容としては第31話『ザンジバル、追撃!』から第33話『コンスコン強襲』、第34話『宿命の出会い』までを一本にまとめた、とても強引な・・・いやお得なシナリオとなっております。ホワイトベースに乗り込む面々のさまざまな出会いと別れを網羅したこの辺りのお話は、なかなかドラマチックなものが多く目が離せませんでした。

●サイド6でのアムロとシャア、そしてアムロとララアの劇的な対面はもちろんのこと、ミライとファザコン・カムランの再会と別れ、そこに絡んでくるスレッガーとブライトの恋模様。いろんな出来事が起きすぎて、ドレンの戦死も、コンスコンの戦死も、なにより12機のリック・ドムが3分でやられちゃった話も霞んでしまうくらいです。まあ、その辺りはゲーム本編でも再現されておりますからね。

●そんな中、シャアは相変わらず颯爽と、旧知のドレンを焚き付けて、宇宙空間に放り出される運命に陥れるわ、コンスコンの戦いに加勢せず、やられるがままに遠巻きに眺めるわでやりたい放題です。妹が嘆き体調を崩すのも当然でしょう。

●そしてどの出会いエピソードよりも陰鬱なトーンで脳裏に焼き付くのは、サイド3の戦闘で行方知れずになっていた父・テムとアムロの再会です。オヤジさんはすっかり酸素欠乏症でおかしくなってしまっていて、愕然とするアムロ。死んだものと思っていた父との再会は、喜びもつかの間・・・という感じでした。これもまたひとつアムロが大人になるきっかけでしたよね。自分の身にそういうことが起きたら、やだなー・・・イカれちまった家族は見たくないなあ・・・。

◆マップ&初期配置

●今回は宇宙マップ3枚重ね。安心の三重構造、というわけではなく「今どこの層にいるんだっけ?」という迷子状態連発になるので注意しましょう。

●1枚目。いわゆる最前面マップはこちら。奥に見えているサイド6が、一番小さく見えているのがこのマップ。ここからどんどん奥へと移行する感じです。ここにはホワイトベースを追いかけるシャアのザンジバルがいます。

●2枚目は中央のマップ。ちょっとだけサイド6が大きくなってます。自軍本拠地はこの真ん中のマップにあります。ここはドレン率いるムサイ艦隊がスタンバイ。TV版でドレンとシャアが挟み撃ちにする状況を再現してるんですね。

●3枚目は最奥部のマップ。ここにはリック・ドム12機を従えたドズル配下のコンスコン部隊がいます。今回のステージでは、このマップにのみ占領できるコロニーがあります。占領し漏れないように注意。ちなみにこのマップは、サイド6領空圏内となっているため、こちらも敵も攻撃することが出来ない、という設定になっています。カムランが許してくれません。

◆今回の部隊編成

●前世からのお約束だったのか、ピピピッとインスピレーションが湧いたゼノンさん。ハルトさんに代わり艦長をお願いいたしました(笑) ハルトさんには現場で心身ともに磨いていただこうと思います。とはいえ、今回の出撃可能部隊数は2部隊。なので、能力値高めの連中をかき集め、そして育てたいユニットをかき集めての編成です。

●GP01は2機体制に。ただし宇宙適性を上げるためにシャクルズに載せます。戦力ダウンに繋がりますが、やむ無しとしましょう。スーパーガンダムと、宇宙用高機動試験型ザクを新たに配備。レンツ軍曹にはアイナより上手く操っていただきます。ゼノン隊の回収スペースは、ブライト隊の空きとあわせて、ビグロ&グラブロ捕獲用のスペースになります。

◆ミッションレポート

多層マップというのがGジェネの大きな特徴ではありますが、実は1枚のマップが無駄に広く感じて、全体の位置関係を把握するのが大変なんですよね。スパロボだとそこまで煩わしく感じないのですが、なぜなんでしょう? とにかく今回からしばらく続く、宇宙マップの多層ステージは「ああ、いつの間にかこんなところに!」とか「しまった! こっちの層じゃなかった!」なんてことが続きそうなイヤな予感。

標的となったブライトたちを最奥マップへ退避

今回は全ての敵がブライトのホワイトベース狙い。非戦闘地域である最奥部のマップ目指してひたすら移行をしながら、ニキ隊、ゼノン隊は敵部隊を追撃というパターンがよさそうなのは分かりますが、なかなか思うように敵部隊が動いてくれません。気が付けば、ドレンの部隊、コンスコンの部隊、シャアの部隊に囲まれる最悪の展開に(笑) このままではブライト隊撃沈となる恐れが・・・。ひとまずシャアのザンジバルを遠ざけるため、オリジナル部隊でザンジバルにダメージを与え、撤退させることに。危うくこちらのユニットも落とされそうな勢いの高火力でしたが、なんとかザンジバルは搭載MSを収容し別マップへ逃亡。同様に、コンスコンのチベにも撤退させるべくダメージを与え、ひとまずの相手はドレン艦隊のみにしました。しかし、それが後に悲劇に繋がります。

ドレンのあっけない最期

ブライトたちにはアステロイドベルトエリアで、最奥部マップから移行しようとするコンスコン艦隊のムサイの頭を押さえてもらいつつ、オリジナル部隊で搭載MSを1機ずつ潰していきます。経験値を稼がねば! ドレンはアムロで倒すとイベントということだったのでそうしましたが、大したイベントじゃなかった・・・。こんなことならオリジナル軍で沈めれば良かった・・・。

【テキストイベント】『白い奴ガンダム』・・・アムロがドレンを撃破

ドレン所属のムサイ1隻は最後に落とすことにして放置。

傷つけすぎてしまった私がいけないのか。奴らの戦闘意欲はその程度か

ブライトたちが移行を食い止めていた、コンスコン所属のムサイも順次、こちらのマップにおびき出して、搭載ドムを1機1機潰していきます。その戦闘の最中、こちらのマップともう一方のマップを不自然に移行し続ける、ザンジバルとチベに気付きます。いっこうにブライトたちに詰め寄ることもなく、ただただ行ったり来たり。「なんか怪しい」とは思いつつ、きっと近くでブライト隊を展開すれば、あちらもMS出してくるだろうと安易に考えておりました。しかし、そうではなかったのです。どれだけ近づこうが、囲もうが、なんなら全てのコロニーを占領しようが(奪い返して回復しようともしない!)、敵本拠地ガーダーを全破壊しようが、シャアもコンスコンも、搭載MSを我々にけしかけてくることは無かったのでした・・・。

最後はどうしたかって? 泣く泣く、母艦ごと沈めましたよ。イベント発生条件をクリアするため、まずはコンスコンのチベを。

【テキストイベント】『コンスコン強襲』・・・ザンジバル撃破の前にチベを撃破

そしてビグロとザクレロを積んだままのザンジバルを・・・(涙) 無念の作戦終了です。

◆戦果報告書

出撃2部隊ということもあって、ほぼ全員が戦果をあげました。メルドの暴れっぷりは相変わらずですが、今回は宇宙用高機動試験型ザクを任せたレンツ軍曹、スーパーガンダムを任せたロドリゲス少尉の活躍が目覚ましい。おかげで宇宙用高機動試験型ザクは、Lv3まで成長することができました。あれ? 育てたいGP01任せたデニスくん、どうしたのかな?

【報酬】24,000キャピタル(敵全滅、コロニー占領×4)

【自軍損害】なし

【ゲスト軍損害】Gファイター(2)×1(スレッガー)

【捕獲機体】なし

【志願兵持込機体】なし

◆反省会

●これで何度目か分からないですが「敵の戦艦を叩きすぎてしまう」問題。捕獲したいユニットを搭載したまま、吐き出してくれず泣く泣く母艦ごと破壊するという展開はデジャブ。これまでは補給場所がないなどの理由もありましたが、今回はそうでもなかったので油断しました。どんなルーチンなのか。次回のソロモン戦でビグロを使いたかったのになあ。

●そのソロモン戦、オデッサに続き規模のデカい作戦になりそうです。攻略本の敵ユニット一覧を見るだけでビビります。これを凌げば、ア・バオア・クーまでは少し体を休めることが出来そうです。頑張れよ、我が部隊の者どもよ!

G の回想録

<40代オヤヂ、今一度『G-ジェネ』をプレイしてみる> 35年以上に渡ってガンダムを飯の友にしてきたオヤヂであります。とはいえ、筋金入りのガノタでもなく、ここ最近の作品は見てもおらず、にわか程度の錆びついた知識故、内容について不明・不備がございましたら遠慮なくご指摘くだされ。

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